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三年生文芸部完全引退!

 こんにちは、三年部長のありあです。ここではペンネームで名乗るらしいんですよね…。久しぶりにこの名前を使います。そして久しぶりの雑記投稿。前の記事は読んでいただけたでしょうか? ここからはちょっとくだけた感じでいきたいと思います(^^)/

 私たち三年生六人は今日で文芸部を完全引退します。なぜ完全と強調するかというと、実は例年は7月の学校祭の部誌販売をもって部活動引退となるんですが、俳句甲子園の全国大会があったり、今回の文化賞表彰式があったりとして、部室での日常的な創作活動はしていなかったのですが、半ば片足をつっこむような形で文芸部にとどまっていたのです。

 先日想真唯愛ちゃんがHPに書いていたように、先日形式的な引退式は済ませていました。しかし、なかなか全員集まることはできなく、今回もそうであったのですが、久しぶりに部員で(しかも正装で!)集まることができ、晴天にも恵まれ、秋晴の気持ちのよい日となりました。

 そして、新体制の紹介をさせていただくと、新部長は二年生のこんがらがるー君となります。数年ぶりの男子部長となるのでは? と思います。好きなものは俳句と山と彼女。ぜひ可愛がってやってください。
 次に旭川東高校文芸部公式SNSの管理人は二年生の紫隈亮介さんとなります。副部長も兼任、今日は素敵な声で詩の朗読をしてくれました。三年生が引退すると部員数がぐっと減って、少人数の活動となり、なかなか至らない点があるかもしれませんが、二年生の二人は私の何倍もしっかりしているので、大丈夫だろうと期待しています(^^)

 私的な話をすると、私の三年間はめまぐるしい三年間であったなぁ、と思います。私の上級生の皆さんが公式SNS、メール句会、伝説の(笑)部誌「泉」の発行、俳句甲子園作品集HP企画、とさまざまな活動を残してくださりました。
 私が上級生のときには全国俳句甲子園準優勝、旭川市文化奨励賞というおそれ多い賞をいただくこともできました。結果を出すことや誰かに評価されることだけが文芸の価値だとは、部員全員みじんも思っていません。ですがそのいただいたものに恥じることのないよう、周りの支えを実感し感謝する場だと考えてこれからも活動してほしいと思います。
 そして、これからの活動の鍵は今までに生まれた活動を改めて見直し、それらを大切にしていくことにあるのかな、と残していく部員に対して思います。もちろん私は新しいことをどんどんしていく「攻め」の旭東文芸も大好きですが(笑)

 このあいだ二つ上の先輩に会ったとき、「おまえが引退なんて爆笑だよなぁ」と言われました。その「爆笑」をするぐらい、時間は速く流れていたのだなぁ、と思います。そしてその時間のなかには大きな活動だけではなく、部員との交流がありました。仲間と文芸への追求をはかり、たくさん笑いたくさん悩んできました。ときにはその悩みの先にどうしても我慢や対立を生むこともありました。

 ……なんて、くだけた雑談というよりはちょっと感傷的な文になってしましましたね…。とにかく、後輩のみなさん、私たちにずっとついてきてくれてありがとう。またあなたたちの瑞々しい作品が見たいです。文芸部のこれからを期待しています。そして、文芸関係者の皆様、私たちを支えてくださっている皆様、これからも旭川東高校文芸部をよろしくお願いします。

 P.S.後輩へ:追い出し会の「ハイジンソウル」のカラオケ期待してるよ~!(公式ツイッター参照、素晴らしい作詞力です)
2015.11 ありあ/木村杏香



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