本日 32 人 - 昨日 44 人 - 累計 74096 人 サイトマップ

HaikuBar in滝川

2014年09月30日
 こんにちは、二年生の木村です。前回の記事を書いてくれたのは一年生柳元君(通称やなぎぃ)で、ホームページ初投稿でしたね。私もどうぶつ句会行きたったのですが、私の分まで二人が楽しんできてくれたのでよかったです(^^)

 さて、私も道内の素敵なイベントに参加してきましたよ! 九月二十七日、渡部さんと一緒に、滝川で行われたHaikuBar 【大歓迎ならいらない 限界だ】に参加してきました。
 俳人堀本裕樹さん、歌人山田航さん、歌人月岡道晴さんの和やかなトークで句会ライヴは始まりました。私たちは句会ライヴ初参加! どうしてまた滝川で開催?(北海道は俳句イベント、句会が本州に比べて少ないのです…)と思ったのですが、堀本裕樹さんと月岡道晴さんが学生時代の友人の仲だそうで。そのご縁とたきかわ文化村のスタッフの皆さんのおかげで今回HaikuBarが開催されました。
 私たちは俳句集団【itak】の方の紹介で参加してきました。当日の席でもご一緒させていただき、本当に素敵なひとときでした。うふふ、今回はお酒がある場(もちろん高校生ですから飲んでないですよ)ということで、秋の夜長にしか話せないような大人なトークもありました。これは参加者だけの秘密ということで…。人が集まって一緒に俳句を作り、語り合い、時にはお酒を飲んで…という句会本来の姿を知ることができました。早く大人になりたいです。
 また私事ですが、堀本裕樹特選、山田航特選をいただきました。本当にありがとうございます。景品にお二人の本と歌集をいただいてきました。いやぁ、もう本当にこれ欲しかったんですよ! 滝川に行く直前に、この日いただいた堀本裕樹さんの本『いるか句会へようこそ!』を買って電車で読もうかなと思ったくらいで。そして主人公の女の子が杏ちゃんっていうんですよね。自分と似ている名前なので勝手に親近感がわいていました。これからゆっくり読みたいと思います。山田航さんには歌集『さよならバグ・チルドレン』をいただきました。山田航さんには高文連の道大会でもお世話になっているので嬉しかったです。うちの短歌部員も喜んでいました。

 嬉しさと柳元君のテンションがうつってしまい、くだけた文章になってしまいました(言い訳)。北海道も秋が深まってきました。あたたかい牛乳を飲んで体調には気をつけたいと思います。


秋のどうぶつ句会

2014年09月30日
 文芸部一年生の柳元です。九月二十三日に行われた、あべひろしさん主催の動物句会に、二年生渡部さんと参加してまいりました。
 句会は十一時から開始、現地集合だったのですが、何を間違ったのか九時半についてしまい、それまで動物園をぶらぶらしていました。ペンギンに白熊にオラウータンに、動物たちのまあ可愛いこと可愛いこと。それを見るカップルのまあ多いこと多いこと。
 思わず年間パスポートを衝動買いしてしまいました。(理由は前者です)
 さて句会ですが、季節は秋、動物を詠む、ということがお題でした。一時間という限られたなかで(若干僕はフライングしていましたが)、普段とは違った視点から動物園を楽しむことが出来ました。 あべひろしさんの動物に対する詳しい解説を聞きながらの選句、批評はとても和やかな雰囲気で行わました。動物を上手く五七五に取り入れていらっしゃる方もいて、少し嫉妬しました。
 僕は相変わらずの無点句(一体いつ上達するのだろう)でしたが、渡部さんは見事賞を獲得し、サイン入り絵本を頂いていました。僕も欲しかった。本当に悔しい。
 また、句会を通じて色々な方と交流を深めることができ、とても良い経験になりました。このような句会を開いて頂いたあべひろしさん、ギャラリーぷるぷるの皆さんに心からお礼申し上げます。次回の冬の句会も楽しみにしております。

三浦綾子記念館俳句甲子園のお知らせ

2014年09月20日
こんばんは、管理人想真唯愛です!

明日9月21日午後2時より、旭川の三浦綾子記念館にて旭東文芸部俳句甲子園を行います!

兼題は…なんと「愛」!いつもは「恋」なので、また少し違ったディベートが見られるかもしれません!よろしければ足を運んでみてください(^O^)

北海道は最近急に寒くなってきました(^^; みなさんもお体にお気をつけて!

では、今後とも旭川東高校文芸部をよろしくお願いします!

【句会録】第三回部内句会

2014年09月20日
 九月八日に部室で行われました第三回部内句会の結果をお知らせします。今回の句会は旭川東高文芸部OBOGの堀下翔さん、三宅礼華さんがご参加くださいました。
・夏秋句二句
・一人二句投句、三句選句(特選一句、並選二句)
・参加者~堀下翔さん、三宅礼華さん、小川朱棕、想真唯愛、ありあ、雨宮寧々子、むみゃ~、ケラー、紫隅亮介
・括弧内は選者名、太字は特選選者です。




ワンピース雑に積まれてゐる晩夏 小川朱棕/8点句
(三宅、想真唯愛、ありあ、雨宮寧々子、ケラー)
・ぶっきらぼうな言い方が好き。
・季語がぴったり合って、分かりやすかった。
・夜っぽい。
・松山から帰ってきたときの私の部屋がこんな感じでした。(詠者より)

夏料理器に川の流れけり ありあ/6点句
(堀下、小川朱棕、ケラー)
・類想が多い季語であるけど、正しい付き合い方をしている。
・見立てがうまい、涼しさが伝わる。
・想像しにくい。比喩なのか、本当なのか。
・器の模様が川っぽく見えた。(詠者より)

夏帽の浮力を日記帳に描く ケラー/4点句
(雨宮寧々子、小川朱棕、ありあ)
・楽しそう、発想が豊か。
・イラストとして描かれる夏帽ってだいだいこんな感じ。
・浮力は目に見えないものだから分かりにくい。海に落としちゃったのかな?
・日記帳ではなく絵日記が正しいかも。

葉緑体未来都市めき涼新た 小川朱棕/3点句
(堀下、三宅、雨宮寧々子)
・図解で見たものが未来都市っぽいからピンと来た。
・着眼点、表現がおもしろい。
・三段切れの鋭さ。鋭角的な分かりやすい句。
・めきは「~のように見えてきた」だからちょっと違うかも。

何となく生きてきたんだ秋の空 紫隅亮介/2点句
(想真唯愛、むみゃ~)
・フレーズがしっくりきた。こういうの好き。
・季語がすんでいるとぼんやりの対比。春か冬でもいいかな。
・楽観的なのか落ち込んでいるのか分かりにくい。
・景がほしい。

夕立やプラットホームの置き手紙 三宅礼華/2点句
(むみゃ~)
・電車通だから分かる俳句。
・年季がありそうなホームを想像した。
・北海道とか田舎の無人駅は伝言板とかありそうだからそういうのかな。
・夕立と手紙を取り合わせた物語が読み取りにくい。

相席の人と白玉食べてをり ありあ/2点句
(紫隅亮介)
・きっと二人とも白玉を食べているはず。
・ドラマチックな展開に期待。情景、ドラマが浮かびやすい。

蝉の声ホーム溢れ返りけり 想真唯愛/2点句
(堀下、三宅)
・うるささ、騒がしさが分かりやすい。
・東京は人も蝉も暑さも溢れかえる。ホームという言葉の本意を感じる。
・本州は蝉の存在感を強く感じられるので、本州住みの人の句かと思ったら違った。逆に、北海道にいるからこそ気づいた発見なのかも。
・普通すぎて感動がない(元本州住み)。

氷食む子らの右頬膨れけり 三宅礼華/2点句
(ケラー、小川朱棕)
・想像しやすい。
・涼しさ、ほほえましさを感じる。
・氷は噛み砕くものでは? 意見が分かれそう。

鬼灯に沿って歩くは泣く子かな むみゃ~/2点句
(ありあ、紫隅亮介)
・沿って歩くが優しい。
・歩いて泣く子かな、でもいいかも。
・~は~かなが気になる。かなは大きな詠嘆過ぎる。「は」が「かな」を殺す。
・あんまりいい取り合わせではないかも。

「笑うのが下手」と言われし短夜よ 想真唯愛/1点句
(紫隅亮介)
・言われたことがある人多そう。
・季語の暗さを感じる。
・季語が合わない。ちょっと色っぽいかな。
・括弧がなくてもよさそう。
・「し」は過去だから短夜は回想になってしまう。

一列にグラブ並ぶや秋の風 ケラー/1点句
(むみゃ~)
・野球をやっていると分かる。
・秋だから引退試合とかかな。
・秋風はものを浮かび上がらせるような季語だからそういう意味では合っている。でも季語が動く。

白樺のある資料室秋時雨 雨宮寧々子/1点句
(想真唯愛)
・支部大会(市内のアイヌ記念館に行きました)のときの句かな。
・資料室と季節にもブレを感じる。
・時雨に無理がある。

ゼリーの少女とプリンの少年と 紫隅亮介/無点句

みづうみの広さのボート乗り場かな 堀下翔/無点句

夕焼けを見る類想はあるだろうが 堀下翔/無点句

ミイラからの電話の来たり星月夜 雨宮寧々子/無点句

空梅雨に一筋流るる涙かな むみゃ~/無点句


 先輩方、ありがとうございました! 久しぶりに句会ができて懐かしい気持ちになりました。一年生は卒業生と句会をして新鮮だったのではないでしょうか。なにはともあれ楽しい時間となりました。