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文芸研究大会・短歌分科会

 こんにちは、一年生の平田です。
 全日程の報告と俳句分科会については先日、木村さんにしていただきました。今回は短歌分科会の報告を私の方からさせていただきます。

 一日目の分科会ではグループごとに文学散歩をしました。 私が所属していたグループは、道立文学館と道立近代美術館、それから道立文書館へ行きました。文学館では木村さんもおっしゃったように、ジブリの「挿絵が僕らにくれたもの」展が行われていました。また北海道と関連する文学の紹介も常設展で行われていました。
 近代美術館では人間像を中心とした作品や、浮世絵、青の色彩の作品などを鑑賞しました(三日目で文学散歩から作った短歌を発表した時に、深井克美さんの作品から短歌を作った方もいました)。
 文書館(もんじょかん、と読みますよ!実は私、知りませんでした……)では、展示室で北海道の歴史に関するものが展示されていました。また北方領土館というものもあって、北方領土の歴史や、道としての取り組みが紹介されていました。北方領土付近の模型もあって、地名の名前が書いてあるスイッチを押すと、その場所が光って解りやすかったです。

 二日目は分科会の全員で集まり、自己紹介をした後、文芸研究大会作品コンクール兼文芸コンクール北海道予選(噛まずに言えますかね?)の応募作品集にある短歌と各々が事前に作ってきた短歌の講評を講師である山田航先生にしていただきました。私はこの機会まで短歌をきちんと詠んだことがなく、作品集にももちろん自分の作品は載っていませんでした。しかし他の方の短歌を見ているだけでも、様々な技法やどんな思い出この歌をよんだのか、ということが知れてとても勉強になりました。
 午後には山田先生から頂いた資料をもとに、短歌とはどのようなものであるか、短歌とはどのように作るのか、とレクチャーを受けました。「短歌をつくるときに、建前はいらない。第一ステップとして自分の本音を出す。さらに第二ステップとして、自分の本音の奥を出す」、「良い短歌は、何かについての愛を強く発している」などの言葉をいただきました。自分としっかり向き合い、色んなところに目を向けなくてはと思わされました。

 三日目は前日に山田先生から受けたレクチャーを元に、文学散歩から作った短歌の講評をいただきました。皆さん、移動中や美術館といった様々なところに目をつけて短歌を作っていました。また前日に残ってしまった、各々があらかじめ作ってきた短歌の講評もいただきました。講評では二日目も三日目も、生徒からの意見や質問がたくさんあり、良い雰囲気で短歌分科会が行われました。まだ短歌に関して、全くの素人の私にも解りやすく、非常に勉強になったり良い刺激にもなった分科会でした。

 少々長くなりましたが、これで短歌分科会の報告を終わらせていただきます。最後までお付き合いありがとうございました。

 ここからは私の「ひとりごと」になりますが見たい方はぜひ!見ていってください!

 みなさんも短歌に興味を持ったら、短歌を作ってみませんか?私にはそんなの向いてないわ……、国語ができない俺は短歌なんてできないんだよー!という方、ご安心ください。山田先生はこうおっしゃりました。

「短歌を作るのに向いている人は、何かができなかったり欠けたりしている人だ」

 何でも完璧にできる人は世の中にはいません。いましたら後でコメントにでも書いて教えてください。世紀の大発見になります。きっと。
世の中の人が全員、何かしらの欠落を持っている。つまりは、この世の中の人はみんな短歌を作るのに向いている。これは私の勝手な解釈ですが皆さんもだんだんそんな気がしてきませんでしたか?そんな気になりましたら、さあ、鉛筆(シャーペン・ボールペン・万年筆などでも可)を持って、あなたの想いを三十一文字にしましょう!

 それでは、本当に最後までありがとうございました。



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