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【句会録】第三回メール句会

『第三回メール句会』
・八月七日実施
・兼題無しで二句まで
・選は一人三句




春雨や金平糖のおまじない(ありあ)/三点句
・自分がばらまいた金平糖を好きな人が踏むと両思いになれるというおまじないがあるそうです。食べ物は大事にしたいです(詠者より)
・春雨と金平糖が素敵です。それに金平糖のおまじないってのが聞き慣れなくて惹かれました。/里久
・なんかおまじないってかわいいです。たべものシリーズかと思いました。金平糖がひらがなだったら(バランス悪いけど)よかったなあと思いました。/想真唯愛
・なんかキラキラしてて可愛い。こういう可愛いの好き。/空集合
・中七下五が印象的。こんぺいとうには夢がある。/ひねもす
・安野モヨコの世界を彷彿とさせる。/小川朱棕

話し終へ噴水急に高くなる(開来山人)/三点句
・長崎詠。平和公園で噴水を見た。水が欲しいと言いながら亡くなった人々のための噴水。解説者が話を終えたら、瞬間に噴水が高くなった。(詠者より)
・いいですね~良い話だといいですね~/ひねもす
・沈黙が伝わってきます。何を話そうか考えている二人?の様子とか、夏の野外とかがぱっと頭に浮かびます。/ありあ
・季語の使い方がとても上手だなと思いました。季語が言葉にできない感情の起伏とかも暗示しているのかなと鑑賞しました。/小川朱棕

春近し差出人のなき手紙(想真唯愛)/三点句
・誰がかいたかわからない手紙って、あけるときなんだかどきどきしませんか?(不審物を除く)(詠者より)
・差出人がない…一回は受け取ってみたいですね。春が近いウキウキな季節に未知なものと出会う感じがいいです/里久
・差出人のなき手紙。なんだかどきどきわくわくしますね。ただ「なき」は「無き」の方がいいかな……いや、これも好みの問題か……/空集合
・手紙の俳句好きです。ちょっとどきっ、というかそわそわ感が伝わります。/ありあ
・中七下五はありそうだが、季語がいきいきしていて、やさしい句だな、と私は長崎でそう思った。/開来山人
・こんな小説のはじまりを書いたことがあります。/ひねもす

手でページ押さえて眠る花の雨(里久)/二点句
・雨の日は家で勉強や読書なんかを…しおりがなかったら手を使いますよね(詠者より)
・この季語をこの句に持ってくるのは洒落ているな、と私は長崎でそう思った。/開来山人
・したことはないけどやってみたいです。多分一生しないけど(笑) 花の雨ってきれいです。/想真唯愛
・教科書でやったことあります。そのページだけ浮くようになって。花の雨という言葉がうつくしい。/ひねもす
・季語の使い方がうまいなーと。/空集合
・ページ→頁、押さえて→押さへて、がいいかなと思った。情景はとても好き。/小川朱棕

チョーク持つ右手の傷や夏深し(空集合)/二点句
・夏期講習、一番前の席を確保して授業を受けてたら某先生の右手に切り傷っぽいものを発見(まあただの気のせいかもしれないけど)。先生の手の傷が気になるのは私だけでしょうか。(詠者より)
・白くて側面がすべすべなチョークと右手の傷が素敵です。どんな傷ですかね。気になります/里久
・実景としては単なる浅い傷だろうが、この教師自身が、過去に何かの傷を持っているところまで想像が及ぶ。夏深しとは不思議な季語だ、と私は長崎でそう思った。/開来山人
・想像がふくふく/ひねもす
・傷も深いってことですか?/想真唯愛

打水は黒真珠の粒ぽたぽたと(茂樹マックス)/二点句
・涼んでますねぇ。きらりきらり。/ひねもす
・「黒真珠なり」と表した方がよりよいかなということと、オノマトペは独自の感性で創作したものを使った方が良かったかなと、推敲の余地はありますが、雫の比喩に黒真珠を持ってきたところが何よりも素晴らしいです。作者の感性の良さが存分に発揮されてます。/小川朱棕
・黒真珠という表現を使った作者のセンスが素敵です。選を入れられなくて残念。/空集合
・粒っていらないかもしれません/ありあ

万緑や真っ白な看板の立つ(ありあ)/一点句
・これから何が描かれるんだろうというわくわく感。(詠者より)
・途方にくれてしまいそう。/ひねもす
・緑と白のコントラストが素敵。/空集合
・若々しい感じでいい。/小川朱棕

網戸ごし隣の家のギターの音(雨宮寧々子)/一点句
・実景です(詠者より)
・なんでもない日常なのだけれど、それが素敵でした。/空集合
・聞こえてくるものが平凡な気もするが、あるある、これ、と私は長崎でそう思った。/開来山人
・ののの。アコギの音すきです。クラシックも。/ひねもす

黒南風やざくりとささる紅の色(雨宮寧々子)/一点句
・紅の色にはっとしたような感じです。(詠者より)
・暗く重たい世界に何か赤いものがあってそれが目に入った、そのビビッドさを「ざくりとささる」、しかも平仮名で表したのがすごいです。/小川朱棕
・なにがおきたのか。/ひねもす

告白の予行練習夏はじめ(想真唯愛)/一点句
・「告白予行練習」からすぐに出てきました←わかる人はわかるかもしれません。季語と近い気もしますが、真夏ほど熱い恋じゃないつもりです。(詠者より)
・告白の練習はやっぱり夏ですね。季語が動かない、ぴったりです。/ありあ
・花も恥じらう…本番はよ。/ひねもす
・素敵だったのだけれど、某曲のイメージが強すぎて……つい「まんまじゃない!」とか思っちゃいました。ごめんなさい(笑)/空集合

ドアからの溢れる光に夜食かな(里久)/無点句
・ドアの前に夜食って良いですよね。でも女性なら食べるか迷いますよね(詠者より)
・夜食らしすぎるかも知れない、と私は長崎でそう思った。/開来山人
・イメージあります。おにぎりかしら。/ひねもす

花茣蓙や一番星を探しあふ(小川朱棕)/一点句
・テレビ俳句。カッコいい星空を眺めながらのキスの三位の演技より。(詠者より)
・誰と探してるのか気になります(*^^*) 星の名前を指定しないのがいいなあと思いました。/想真唯愛
・一番星は、一番星というなまえで呼べるからいいですよね。やってみたい。/ひねもす
・一番星って空にぽつんと一つあるイメージ。探し合うって、星がある景なのか、ないのか分からないです。/ありあ

紙風船親の投票終わらない(むみゃ~)/一点句
・小さい頃親が選挙にいくときについていったんですよ。で,帰るときに紙風船が貰えたんですよ。その紙風船が好きで早く終わらないかなぁ~って待っている句です。早く~ってときに限って時間が長く感じられるあれはなんなんですかね~(詠者より)
懐かしいなぁ~
・どこかヘンテコな景だ、と私は長崎でそう思った。/開来山人
・清き一票を。/ひねもす
・平和でほのぼのした感じがして。好きです。/空集合
・幸せな句。紙風船でなければいけない理由があまり見えなかった。/小川朱棕

十二月イエスは神か人間か(小鳥)/無点句
・十二月はイエスが神であるか人間であるかによって全然過ごし方がちがいましたよね!昔はね…(詠者より)
・変な句だ。この時期に十二月を詠むのは離れすぎではないか、と私は長崎でそう思った。/開来山人
・公会議…異端にされませんよう。/ひねもす
・神様だと思います(笑)十二月しか合うのはないと思うんですが、キリストといえば十二月なので、近いかなあと思ってしまいました。/想真唯愛
・十二月とイエスが近い気がしなくもない。けど、そうでもないのかしら。/空集合
・沈黙。/小川朱棕

青き日の浮気騒動春の闇(小鳥)/無点句
・春の闇は懐かしむらしいので。動詞はいれない方が良いかなと思って(詠者より)
・実体験だろうか、と私は長崎でそう思った。/開来山人
・あらまぁ。/ひねもす

どの書にも乱れありけり晩夏光(開来山人)/無点句
・長崎詠。歴史博物館に、隠元和尚の書があった。他にも長崎の歴史は何だって含んでいる。(詠者より)
・どんな創作にも精神状態現れますよね。/ひねもす

カチューシャは天球図柄衣更ふ/無点句(小川朱棕)
・今流行の太めのカチューシャ。天球図柄はかっこいい!飛んでいけそうな気がする!(詠者より)
・天球図柄、で一つの言葉だろうか。舌足らずな印象を、私は長崎で受けた。/開来山人
・素敵なカチューシャ。/ひねもす

夏の宵不揃いの爪眺めけり(空集合)/無点句
・爪を噛む癖ってのは嫌なものですね。(詠者より)
・気だるそう。切らなくちゃ。/ひねもす

ぷかぷかと水面の上の月にいる(むみゃ~)/無点句
・夏目友人帳から作りました。気になった人は夏目友人帳の一期(多分……違ったら二期)十一話『アサギの琴』を見てください句の景としては,アニメとは少し違うんですが,船の上で水面に映る月をみているという景です。(詠者より)
・かわいい。落っこちたら酒仙。落っこちてないからいい。/ひねもす
・何が月にいるのか気になります。/想真唯愛
・作者が創作した擬態語を使ってほしい。そして「水面の上の月」より「水面の月の上」の方がいいかもしれない。/小川朱棕

ガラス戸にセミ大のハエ鳴かず飛ばず(茂樹マックス)/無点句
・やだ…!それならセミのほうがいい…。/ひねもす
・よく味わえば味わうほど、斬新さと面白さに気付く。選句できなくて残念。/小川朱棕



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