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俳句甲子園地方大会参戦記SIDE-B

お待たせいたしました!Aの方は昨日あげられてて、びっくりするぐらい濃い内容でしたね。それほど書けないかもしれませんが読んでいってください。

改めましてこんにちは。Bチームリーダーの小鳥です。
先日行われた俳句甲子園北海道大会に出場してきました。大会当日の深夜にブログ書きましたが、やはりあの時とは違う思いが自分の中にあります。

Bチームの特徴を説明しますと、3年生1人と1年生4人という面白い組み合わせで全員俳句をやるのはこれで初でした。自分は旭川合同文化祭で行われた旭東俳句甲子園で、俳句に興味を持ったのでこの大会のメンバー表を考えているときに自分がやりたい!と押し切って参加しました。1年生はとても素直な子達で「今は俳句やるのが楽しくて仕方ないです」なんて俳句の楽しさに目覚めたという発言を聞いた時には絶対全国に連れていってやりたい。なんてひそかに思ってました。

大会前は忙しかったり、病気であったりであまり練習できない日が続きました。自分も勉強との両立に苦しみましたが、それでも毎日寝る前に1人でディベート練習を積んできました。何せAチームには全国大会経験者が2人もいるわけですからその差を埋めようと必死でした。チームの子が入院と退院を繰り返していて大会前日まで全員揃って参加できるかもわからない状況でしたが、幸いにも参加できるということで、当日初めて5人全員揃いました。しかしそれでも自分達は諦めることなく時間のない中でも行きの電車のなかで句合わせをしたり何とか闘える状態まで持っていきました。

本番はなんと初戦からAチームと当たりました。しかし自分の心は緊張なんて全くしていませんでした。むしろ強敵と闘えることが楽しくて仕方ない感じでした。それが功を奏したのか先鋒戦を見事勝利できました。そこで相手チームにも火がついたのかそこからは言葉と言葉と言葉のぶつかり合い。自分のチームの1年生達も的確な質問をできており、自分が言葉がうかばなかった時には本当に頼りになり、そして将来性を感じることができました。しかし勝負を決したのは鑑賞力でした。相手は俳句を理解した上での質問ができていので、さすがは俳句愛が売りのチームでした。

琴似工業との対戦はすでに全国に行く可能性は無くなってはいましたが、楽しむことを目標に全力で戦いました。俳句は独特のセンスで、またとても親しみやすい句だったと私は思いました。初めて見るタイプの俳句ばかりで、質問には苦しみました。相手の質問は答えやすいのですが、想定外の質問が多く納得させられる答えはなかなか出せませんでした。結果は惜敗。悔しさの残る結果となりました。

しかし私は引退となりますが、1年生の皆にはまだ2回も挑戦する機会が残っています。ここで悔しさを味わったことは決して無駄ではないと思います。むしろ強くなるための糧になるんじゃないでしょうか。1年後、2年後に背中が大きく見えることを期待しています。きっと俳句甲子園を盛り上げてくれることでしょう。本当は自分の見解とか色々言いたかったのですが長くなり過ぎたのでその話はまた後ほどしたいと思います。
まだ投句審査が残ってますので、選ばれることを祈るばかりです。



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